フロントシステムFRONT SYSTEM

施設の省力化と確かな運営を強力サポート

フロントICカードシステムの特徴

既設ティーアップ機はそのままでもリニューアル可能

打席通信の関係で、通常はシステムを変更する場合はティーアップ機も交換する必要がありますが、シーディアイでは他社製のティーアップ機でも、システムとの連動が可能のため、リニューアル費用が大幅に削減可能。
非接触カードシステム（IC）によりカードリーダーのメンテナンス費を削減

プリペイドカードではカードが読み込まれなかったり、カードが戻ってこなかったりとカードリーダーにトラブルが絶えません。また、九州松下製のカードリーダーはすでに生産中止となっているため、メンテナンスもいつまで出来るか不透明です。ICカードであれば、非接触のため読み込みエラーやカードが飲み込まれることなく、メンテナンス費が大幅削減が可能です。
顧客管理や自由で多種類の料金設定機能

個人別（メンバー、ビジター、シニア、ジュニア、レディース等）×曜日別×時間帯別の組み合わせにより様々な料金設定が可能で施設様が任意に設定変更が出来ます。また、顧客情報が管理することができ、イベントの案内、来店回数等が把握できます。又細かな営業情報が集計されるため、営業戦力立案の強力なデータが収集できます。ICカードであれば、非接触のため読み込みエラーやカードが飲み込まれることなく、メンテナンス費が大幅削減が可能です。
ICカード販売（保証金）による売上アップ

プリペイドカードは度数が無くなると廃棄し、カードがなくなる度にカード会社から購入する必要があります。そのためカード購入費用が施設にとって大きな負担となります。しかし、ICカードはお客様から「保証金」としてカードを販売することができ、使い捨てではないため半永久的に使用が可能となります。ICカードであれば、非接触のため読み込みエラーやカードが飲み込まれることなく、メンテナンス費が大幅削減が可能です。

基本システム構成図

フロント集中管理方式

フロント集中管理方式はまずフロント（受付）にて入店処理（入場料・打席指定など）を行います。その後指定打席にてプレーをしたのち再度受付にて退店処理（料金徴収など）を行います。フロント業務を行う必要がありますが、設備投資が比較的少なくてすむシステム方式です。

変更前：リニューアル内容（プリカ→IC）

操作タワー、旧ティーアップ機撤去
コントロールボックス、新ティーアップ機設置
フロント集中打席管理システムIC化

変更後：リニューアル効果

旧操作タワー撤去により、打席空間が広く感じられる
大型７セグ表示のコントロールボックスで視認性向上
IC化による顧客管理になり、効果的な販促が可能

メリット	デメリット
設備投資が比較的少額フロントでの接客によるサービス向上カードの不正利用がされにくい	フロントの人員が必要（入退店処理など）早朝・深夜営業での無人営業ができない通信システム障害が発生した場合、カードを利用した営業ができない

打席管理方式

打席管理方式はお客様がフロントを通らずに空いている打席に入り、各打席に設置してあるICリーダーライターにICカードを読み込ませるとティーアップ機からボールが上がってきます。打席毎で精算処理（入場料、ボール貸し精算、時間貸し精算など）が可能のため、自動入金機などの導入により無人化が可能なシステム方式です。

リニューアル内容（プリカ→IC）

操作タワー撤去
ICリーダライター設置
打席管理システムIC化

リニューアル効果

旧操作タワー撤去により、打席間が広く感じられる
フロント業務の省力化
カードリーダーのメンテナンス費用の大幅削減

基本運用フロー（打席管理方式）

操作タワープリペイドカード→IC化写真

変更前

変更後

変更点	追加機能
KU-A201からICリーダーへ変更液晶ディスプレイはバックライト付きLCDに変更	早朝モード対応早朝強制排出対応サーバーダウン時マニュアルモード運用対応打席間違い対応曜日別・時間帯別料金対応料金グループ対応

ICカード高額紙幣対応自動入金機

機能
入金機能	全てのカードに対して入金 1,000円単位の入金/6項目まで設定可
ビジター発行	3種類の金額カードを発行できますストック枚数200枚
入場料金徴収機能	マイレージ還元機能

スペック
受入紙幣	千円札/2千円札/5千円札/1万円札
受入枚数	千円札を除き合計で500枚
払出紙幣	千円札・還流紙幣：千円札
カード回収
保証金返却	百円硬貨（充填方式）
操作部	タッチパネル（15インチ）
入金設定	6項目
カード種	ICカード（スロット式）